カテゴリー「技術」の10件の記事

見かけた技術なんかをおぼえがき

目覚まし時計の修理

セイコークロック株式会社の大音量 目ざまし時計 RAIDEN PYXIS NR950C-Wを使っていて、アラームスイッチやベルの調子が悪くなった時に調整した内容をメモ書き

 

RAIDEN PYXIS NR950C-Wは公式ページに説明書pdfが見付からないが、NR521と機能や形状がとても似ている
目ざまし時計 取扱説明書 電波クロック NR521
圧倒的迫力の大音量目ざまし!! 「ライデン」シリーズに強力新製品 2機種 2007年11月06日

分解方法
1.底面の電池フタをあけ、スライドするようにして外し、下にあるネジ2本をはずす
2.底面のネジ2本、両脇のネジ3本×2を外す
3.ベルを外したところにある両脇のネジ2本×2をはずす
4.両脇の灰色プラスチックを少し内側に入れ、本体を上下にゆっくり分離。電池の配線ケーブル等に余裕が無いので引っ張り過ぎないように

目ざまし時計内部

ベルを鳴らすモーターは片側だけに付いており、反対側のベルは飾り。モーターと反対側に電波時計受信用のコイルがある

モーターの修理
ベルを鳴らすモーターはRU140RA-12240を使用。おもちゃ等に使用されるモーターのよう
小型モーターの修理・改造技術にあるような方法でモーターの修理をためす。記事にあるようにブラシは極力触らないのが良さそう
1.モーターの配線(赤と黒)とダイオード等の部品が、どちらに接続されているかわかるようにマーク、写真に撮るなどする

2.モーターから配線をはんだごてで外し、灰色プラスチックのツメを持ち上げながら外す
3.モーターの金属カバーのツメ2カ所をまげ、金属カバーをゆっくり外す
4.シャフトの整流子がカーボンで真っ黒になってるようなら、ある程度ふき取る。ブラシは触らない
5.モーターを組み立て配線し、電池を入れてモニターボタンでモーターが回転するか確認

もし内部が壊れていたりした場合、新しいモーターへの入れ替え等が必要

RU-140RA-12240という型番から、おそらくLunyee Industries Developmentのページにあるモーターと思われる

Lunyee Industries Development Micro DC motor RU140RAより
SPECIFICATIONS 

OUTPUT:APPROX  0.2-3.5W  

Model

OperatingVoltage

Rated Voltage

No load Speed

No load Current

Max. Speed

Max. Torque

Max. Current

RU140RA-12240

1.5-6.0

3V

4800rpm

0.06A

3440rpm

0.46mN.m

0.15A

RU140RA-18100

1.5-4.5

3V

11800rmp

0.18A

9050rpm

0.73mN.m

0.59A


DIMENSION
 
 

  

サイズや仕様から、マブチモーターのRE-140RA-12240ととても似ているので、こちらかその同等品を使用可能かも
Mabuchi motor RE-140RA-12240より

 

MarutsuのRE-140RAデータシートより

 

アラームスイッチの接触不良
アラームスイッチは毎日動かしたりするため使い続けていると接触不良をおこすようになる
本体アラームスイッチ裏側に基板が2本のネジでとめられているため、このネジを外す

接触部分が汚れているため、アルコールなどできれいにして元通りに組み立て
電池を入れて、アラームと日付表示が確実に切り替わる事を確認

毎日使用していると、まずモーターの調子が悪くなってベルの音が不規則になり、最終的にモーターが停止したままになって鳴らなくなる。調子が悪くなってきたら予備の目ざまし時計やモーターの準備をして確認するのが良さそう
次にアラームスイッチの接触が悪くなり、スイッチを切り替えても日付表示のままになったりする。こちらは基板の金属面を確認し清掃、可能であれば腐食を防止する対策をする

RAIDEN PYXISの大音量目ざまし時計は眠る時は無音、朝は大音量でスヌーズボタンを押しても繰り返しベルが鳴り響いて確実に起こしてくれるのでお気に入りです

Zenfone3 ZE520KLの充電

ASUS Zenfone3 ZE520KLを充電していると、充電器やケーブルによって充電時間が結構違うのに気付きました。モバイルバッテリーやACアダプターを変えて電流を確認してみると、付属ACアダプター付属USB type-Cケーブルの組み合わせの時、電流1.9A程度で一番良いようです。
不思議なのはZenfone3付属品の充電器でケーブルを変更すると電流が変わるだけでなく、ASUSの8inchタブレット付属の同一型番充電器とZenfone3付属のケーブルを使っても1A未満の電流しか流れないところです。充電器のリビジョン違いによって、なにか違う事をやっているのかもしれないですが、1A以上の出力がある充電器を入手したとしても高速充電出来るとは限らないようです。どういった条件で高速充電が出来るようになるのかがわかればいいのですが、いまのところ添付品を使うしかないようです。
Zenfone3の5.2inch版はquick charge対応しておらず、高速充電できる条件もわからない状態です。何か情報があればお教えいただけると助かります。

2016/12/26追記:docomo select microUSB変換アダプタB to C 01を入手したので付属ACアダプターと30cm microUSBケーブルの組み合わせで充電したところ、1.69Aと付属ケーブルに次ぐ電流で充電する事が出来ました。変換アダプタはremaxのものより大きいですが、それほど高価でなく、安心感もあり、ストラップホール付きである事から良さそうです

充電器

付属品

付属品

M80TA

iPad

ドコモ02

ドコモ03

付属品

Cable

付属品

remax変換

付属品

付属品

付属品

付属品

ドコモ変換

電流(A)

1.91

1.47

0.88

0.89

0.88

0.89

1.69

充電器
充電器付属品 ASUS Zenfone3用 MODEL:W12—010N3A REV:A01 OUTPUT:5V2A
充電器M80TA ASUS VivoTab Note 8用 MODEL:W12-010N3A REV:03 OUTPUT:5V2A
充電器iPad apple iPad用 10W USB Power Adaptor MODEL:A1357 OUTPUT:5.1V2.1A
ドコモ02 ポケットチャージャー02 OUTPUT:5V1.5A
ドコモ03 ポケットチャージャー03 OUTPUT:5V1.8A
Cable
付属品 ASUS Zenfone3用
remax変換 remax microUSB/USB type-C変換コネクタ+USBケーブル
ドコモ変換 microUSB変換アダプタB to C 01+USBケーブル

左上から順番に、付属品充電器+付属品ケーブル、付属品充電器+remax変換、M80TA充電器+付属品ケーブル、iPad充電器+付属品ケーブル、ポケットチャージャー02+付属品ケーブル、ポケットチャージャー03+付属品ケーブル、付属品充電器+ドコモ変換
000200060003000100040005docomo

M80TA用充電器(黒色)とZenfone3充電器(白色)
リビジョンやロゴの位置が違う
0007000800090010

REMAX microUSB / Type C変換コネクタ とdocomo select microUSB変換アダプタB to C 01

台湾向けtech系の記事やアプリ評価サイト

台湾向けのtech系の記事ってそういえば周りの人は何でチェックしてるか見回してみると、主としてdigitimesの新聞/digitimesのウェブサイト(http://www.digitimes.com)のような感じです。
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紙面は繁体中国語なので読めないですが、漢字で意味を類推したり、写真見たりしています。毎朝この新聞が届くのですが、日本のようにチラシがいっぱい挟まっているという事はなくて、数枚だけ近所の不動産屋・弁当屋さんのチラシが入ってるだけです。

アプリ系の紹介サイトを周りの方に聞いてみると、以下の3箇所を教えてもらいました。

Android 台灣中文網推薦 http://apk.tw/
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Android中文資源站 http://android.cool3c.com/
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GPhoneFans.net http://gphonefans.net

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繁体中国語なので本文は機械翻訳したりしないとわからないですが、スクリーンショットなんかでだいたいわかる感じです。

もしなにか他に良いサイトをご存知でしたらお教えいただけましたら幸いです。

WiFi Positioning

AndroidのGoogleMapがインドアマップに対応したみたいです。試してみたけれど、日本の東京あたりだけで残念ながら台湾はないっぽいです。しかも、仕組み上仕方ない?のかもしれないけれど、かなり描画が重いです。もし通信量が以前より少ないならば混雑している人口密度の高いところでメリットがあるかもしれません。
Google maps Start here
新しい機能のインドアマップはAndroid専用のようで、東京駅などの各階層を切り替え表示することができました。See and erxploreのほうはストリートビューの施設内バージョンの説明で、道路上だけでなく、徒歩なんかでないと入れないところまで風景を見られるようにしたものです。個人的に気になるのは、WiFiを利用したpositioningでフロア変更が自動で行われるかどうかなのですが、こればかりは実際にその場所に行ってみないと試すことができません。

そのWiFiによるPositioning、Skyhook WirelessPlaceEngineGoogleAppleくらいのものかと思っていたのですが、WLAN BOOKのWiFi Positioning DatabasesによるとNavizonFraunhofer IISSimpleGeo等もデータベースをもっているそうです。まえの4社しかしらなかったので、こんなにたくさんあるとは驚きです。

無線アクセスポイントを動かしているだけで適当にデータが収集されているので使う方からしてみれば便利、ただし場所の特定をされたりする可能性ありと難しいところです。

Wi-FiのMACアドレスはもはや住所と考えるしかない (高木浩光@自宅の日記)

上記にあるように、もうMACアドレスはそういうものとして考える必要があるようです。

Positioningを利用する側のデバイスとしては、つい最近CSR Takes Location to the Next Level with SiRFstarV™, SiRFusion™ and SiRFprimaII™というかんじでWiFiレシーバ付のSiRFstarVが発表されました。衛星によるPositioningだけでなく、WiFi受信機(送信機をつけると消費電力があがってしまうから)によるインドア受信できるようにしたデバイスによってデータベースの価値はさらに上がっていきそうな感じです。

台湾での中古PCパーツ

  1. 山谷剛史
    YamayaT 今日の記事です「山谷剛史の「アジアIT小話」 ― 第6回 アジアを巡って中古パソコン市場を考えた(ASCII.jp)」 http://t.co/oXHT5LlD 最後の〆、大事だから読んでねん。
-- this quote was brought to you by quoteurl

というのがtwitterのタイムラインに流れて来たので、上記のアジアを巡って中古パソコン市場を考えたを読んでみました。いつもながらいろいろ知らない場所のIT関連の話でおもしろいのだけれど、最後にあった以下の部分に違和感を感じました。

中古市場があるか否かは地場の人々同士がある程度信頼しているかという、信頼社会のバロメーターなのである。中古市場が活況を呈している日本は他国から俯瞰すれば、人々が信頼しあっている社会なんだなあと感じるのだ。

これを読んで、台湾でも携帯電話以外の中古市場が無いのだけれど、これは信頼社会のバロメーターなのかなぁ?と考えてみたのですが、確かにその要因はあるけれども、違和感の方が強く感じました。
以前、周りの台湾の人にPCの中古市場等について、なぜほとんど無いのか聞いたりした事があるのだけれど、上記の記事のような騙しあいの側面はたしかにあるようでした。でも、聞いてみた意見や、その後考え続けてみるに、今では商品の信頼度とその価格のバランス次第ではないかと思っています。要はその信頼度と価格をバランスよく提供できる人/会社/サービスがあば中古市場は出来る可能性があるのではないかと。
こう考えたため、中古市場が多いかどうかは「中古物自体の信頼度」が主要因で、「信頼社会のバロメーター」っていうのはちょっと違和感を感じたのではないかと思います。
この中古物自体の信頼度に対して、日本ではものを大切に使う文化があり、人同士の信頼も割と高かったというのが寄与してるのではないかと思います。オーストラリアなんかも物を大切に使う文化があって、classifiedで良く取引がうまくいってました。取りに来てくれるならあげるよ!とか、丁寧に修理して延々と家具を使い続けるとか。こういう素地があるかどうかが差になってるような気がします。
おそらく中国とかでも商品信頼度を高めつづけられるような工夫ができるなら、市場が立ち上げられそうな気がします。信頼度を維持するのがかなり難しいところではあると思いますが・・・
台湾、実は中古PCや中古計測器取引がまったくないかというと、そうではありません。以前書いたように、部署閉鎖等があった時に、美味しいものは身内をよんでうっぱらっちゃうのです。売る方はきちんとお金を支払ってくれる人に、買う方は信頼できる人から、とうまくいっているようです。そういうコネが無いと全くありつけないって感じなところが台湾らしい?

切手大の電池で動くIntelプロセッサ

【IDF 2011レポート】Justin Rattner氏キーノートスピーチ~メニイコア時代が到来するの記事をみてると、電力消費を抑える技術のあたりで以下のように書かれていました。

初日のキーノートスピーチにも登場したニアしきい電圧(Near-Threshold Voltage)の回路設計技術だ。Intelはこの技術に力を入れており、今回のIDFではPentiumクラスのCPUを同技術を使って試作。10mW以下の電力で動作させるデモを行なった。通常の動作電圧の範囲より、さらに低い、しきい電圧に近い電圧で動作させることで、極端な低電力を実現している。トランジスタは、しきい電圧より高い電圧をかけることで動作し、通常は、しきい電圧に近い低電圧では安定動作できない。Intelは、超低電圧時に安定動作する回路設計を行なった。

この記事の内容を読んで、PC WatchのJustin Rattner氏キーノートスピーチ スライドを見ると

Justin Rattner氏キーノートスピーチ

IA concept chip can ramp from full performance to ultra low power (<10mW). Scales to over 10X the frequency when running at nominal supply voltage

とか書いてあって、あのチップは10mWで動作してたのか!とかなり驚きました。

でも、すこししてから、いくらなんでも10mWでintelアーキテクチャのチップは無理そうなんだけどほんとかなぁ、しかもスライドも「ramp from full performance」とか、なんかすっきりしない、と思い、他のニュースソースがないか探してみました。すると、Intelのニュースリリース発見。

The Future Accelerated: Multi-Core Goes Mainstream, Computing Pushed to Extremes

This concept CPU runs fast when needed but drops power to below 10 milliwatts when its workload is light – low enough to keep running while powered only by a solar cell the size of a postage stamp.

必要ならはやく動作するけど、処理が軽い時は10mW以下で動作します。切手大の太陽電池のみで動作し続けますって・・・workload is lightってどのくらいのクロックなのか全然書いてない。ほとんど何もしてないでパフォーマンスメーターのグラフを動かすだけなら10mW位っていうのなら、ちょっとミスリード狙いすぎのような感じです。

ARMでタブレットにバンバン使われているNVIDIA Tegra 2、こちらも最大電力は見つけられず、「各モジュールの電力管理を徹底して数百mWに」とか「動画の連続再生で最大??時間」とかあいまいな書き方でお茶を濁されてる感じで、どうやって条件設定するかっていうのがあいまいなので、そういうものなのかもしれません。それでもすでに販売されているタブレットに使用されているtegra 2でもデュアルコア 1GHz+GPU+周辺で、同時に動作しないという条件だけど数百mW。もうすぐ出そうなKal-Elの場合はCortex-A9の4コアで1GHz(~1.5GHz?)だから、そのレベルに行けないとARMをx86アーキテクチャのプロセッサで置き換えっていうのは総合力の面でも難しそうな感じです。

状況からすると、やっぱりintelはARMコアをトライゲートトランジスタで作ってそうな気がします。自社でおおっぴらにやると問題ありそうなら、AppleのA6チップの作成に協力していますとか言ってやってしまいそうな、そんなかんじ。intelが作るならthunderboltインターフェイスも内蔵してしまえそうだし、そういうのが出てきそうな気がします。

今日のメモ

【新製品】ウエスタンデジタルから2.5インチで9.5mm厚のハードディスクが発売になりました。 型番 WD10JPVT 9980円 パソコンハウス東映
Western Digitalの2.5インチ9.5mm厚 1TBのHDD WD10JPVTがやっと出回りだしたぽい。9980円ならそんなに高くもないし、日本にいたらHGST Travelstar 5K750 750GB HTS547575A9E384にせずにこっちにしてたかも・・・
なんにしても、9.5mm厚が各社から出て充実するのは素晴らしい

PhotoFast SDHC to CF変換アダプターブリスターパッケージ・SDHC16GB対応・1ヶ月保証 CR-7000 ¥ 1,280 通常配送無料

PhotoFast Micro SDHC >> CF変換アダプタ CR-7100 ¥ 1,090 通常配送無料
PhotoFastのmicro SDHCからコンパクトフラッシュへの変換アダプタ。以前フチマサ(PC-CV50FW)の内部ストレージ用に試しにA-dataの32GBコンパクトフラッシュを試しに購入して、そのあまりの遅さに外部ストレージとして使うのにもためらわれる速度だったけれど、この変換アダプタでまっとうなSDHCカード突っ込めばはやくなるかも?
まあ、だいたいこういうmicro SDHC>CF>CF-ATAみたいなマトリョーシカ人形ぽいことすると痛い目にあうんだけど。

Microsoft download from The Garage: Mouse without Borders
Next at Microsoftのローカルエリア内遠隔操作ソフトウェア。LAN内でキーボードやマウスマウスやキーボードの操作なんかが親になったPCと子になったPCで双方向でできる。ちょうどこういうのがあればなぁというタイミングだった。窓の杜の解説 Microsoft、複数PCでマウス・キーボードをLAN共有する「Mouse Without Borders」

第3回:遊び心で始めた技術が高集積化の切り札に(上)
シリーズ第3回。nMOS製DRAMセルのテスト・チップに高抵抗SRAMセルも一緒に載せるとか、今でいうシャトルLSI試作みたいな感じ。回路図を方眼紙に手書きとか、4Kビット分だと4千個手書きするの?

日本でも生産中止品対策を

日本でも生産中止品の再生産に乗り出す企業が出てきました。ファブレス・ベンチャー企業のロジック・リサーチでは、半導体メーカーから生産中止品の設計データの提供を受け、より微細なプロセス用に設計し直すことで、低コストに再生産する事業を計画しています。例えば、1μmルールで生産していたチップを、0.25μm用に設計し直せば、チップ面積を大幅に縮小できます。また、複数の品種を1枚のウエハー上に形成するMPW(multi purpose wafer)方式を採用することで、「多品種少量品でも低コストに再生産できる」(ロジック・リサーチ 代表取締役の土屋忠明氏)としています。

株式会社 ロジック・リサーチのページを見ても、ASIC再生産ぽい記述は見つかるけれど、模造半導体が出されるような規模の生産中止品LSIを主導して再生産するような感じには見えなかった。構想段階で該当企業のウェブページにも載ってないことが先に日経エレクトロニクスの雑誌ブログなんかに出るのかなぁ。それとも、前段からのつながりで生産中止品の汎用LSIが再生産されるように思い込んでしまっただけで、普通にASIC再生産するだけなんだろうか・・・
けっこう前で組み込みに使われそうな多ピンのLSIとかだと、たしかにパッド面積が多くていろんなLSIを相乗りさせちゃうとよさそうに思えるのだけれど、生産中止品を使いたい場合なんてのはPCBAとか再設計しなさそうだから、細かいアナログ特性あたりで痛い目にあいそうな感じがしてしまう。筋はよさそうだから、うまくいくといいのだけど。

OPTI-UPSの無停電電源

先日、地域の電気系統に異常があったようでクーラーがつかなくなりました。LEDの表示はされるのだけれど、エラー表示されて動作しない状態。暑い台湾でエアコンが動かなかったら寝るのも大変です。近所のジュース屋さんや食堂も早々と店じまいしてしまいました。
次の日、台灣電力公司の車がやってきて、地面を掘り返し復旧しました。のはいいのですが、そのときに停電があったらしく、24時間動作のサーバPCの電源が切れてしまってました。幸い起動するも、一部ファイルが欠損してしまった感じで「これはUPSを入れるしかない!」と、ついに購入に踏み切りました。

調べてみると、台湾メーカーの無停電電源がけっこうお安く販売されています。安いものだと500VAので960NTD(2600円くらい?)と、お手軽です。
サーバPCで使用するので、外部信号出力があってシャットダウンが出来るものをさがすと、OPTI-UPSの製品が見つかりました。

無停電電源装置 (UPS) (575VA/345W) 6個コンセント ¥6,690

このOPTI-UPS VS375C、RS-232Cのケーブル付きで上の通りamazonでも6690円です。台湾のメジャーな通販会社で1279NTDで、日本円で約3500円位ととても安いです。きっと日本向けは保険やPSCの認証費用とかいろいろがかかってるのだと思われます。OPTI-UPSはLCDモニタやタブレットなんかも作ってるViewsonic関連の会社ということみたいなので、わりとマシそうな感じがします。ということでこれを購入してみました。
さっそく接続し、付属ソフトウェアを起動してみると・・・

OPTI-UPS メーター画面... on Twitpic

電圧とか負荷レベルが1秒毎に更新されて見れるので面白い!しかも、日本でも売ってるおかげで日本語表示対応です。PCのHDDモータが動き出すと負荷があがったり、CPUの負荷をおとすと負荷がさがったりするのがリアルタイムに見れて、メータ見てるだけでも面白い。

OPTI-UPS グラフ ... on Twitpic

グラフはこんな感じ。更新秒数を設定できるようになっており、最短では1Hz更新になります。575VAなんだけど、HDD全部回転、CPUとVGAの負荷を最大にすると負荷レベル91%と結構ギリギリな感じでした。
シャットダウンの信号位で、あまり多くを望んでいなかったのですが、入力電圧や出力電圧、負荷レベル、そのうえ入力周波数や出力周波数まで見れるので無停電電源の用途以外でも楽しめる良い買い物でした。 日本でも関東なら送料無料ぽいので重いUPS購入にはいいかもです。

ところで、添付CDに入っているソフトウェアのSentinelはV1.0なので、最新のファイルをダウンロードしようとProducts > Standby UPS Series > Value Series > VS575CとたぐってDownloadを見るとSentinel V1.5とあるのですが、404 - Not foundと出てダウンロードできません。どうもファイル名を間違えてリンクが張ってあるようで、正しくはSentinel V1.5.exeとなります。VS375CもVS575CもおなじくSentinelを使用するようなので、これで新しいバージョンのソフトウェアが使用できます。
無停電電源装置 (UPS) (575VA/345W) 6個コンセント ¥6,690

スペクトラム・アナライザでの広帯域雑音と狭帯域雑音の識別

ずっとまえにノイズの簡易測定のためにスペクトラムアナライザを使っていたのだけれど、しばしばノイズが熱雑音に隠れてしまうせいかわからないことがありました。

なんとなしに読んだアジレント・テクノロジーの池原 司益さんの講座、デジタル民生機器設計における協調評価の重要性第4回:多岐にわたるEMI測定/評価、各種計測器とソフトの連携で簡略化 8ページ目に、囲みで「広帯域雑音と狭帯域雑音の見分け方」というのがのってました。(日経BPのTechOn!の記事はログインしないと読めないので、リンク先の解説や図を見たい方は、リンク先にとんだ後に無料登録をしてください)

要は、広帯域雑音を見たい場合はMaxHold(最大トレース保持)機能を使用して確認、狭帯域雑音を見たい場合はMinHold(最小トレース保持)機能を利用して確認するということのようです。今はスペクトラムアナライザを使える環境にない(個人で手に入れるにはちょっと高すぎる)ので、試して確認することが出来ないのが残念なところ。全帯域にある一定の雑音は長い時間MinHoldすれば、狭帯域にずっと出続ける信号がある場合はそこだけMinが下がらないのでどこにあるかわかる、と。これが当時わかってれば、もうちょっとノイズに埋もれた狭帯域の高調波ノイズを追いかけられたかも・・・

おそらく広帯域雑音の方は長時間MaxHoldすれば、散発的に出てくる広帯域の雑音でもそこにあるものが浮かび上がってくるって感じかなと思います。

当時スペクトラムアナライザを使っていても、MaxHoldもMinHoldもなぜついてるかわからない猫に小判ぶりだったので、もったいないことをしました。

オシロスコープでも、広帯域雑音と狭帯域雑音の切り分けはベクトル信号解析ソフトウエア(VSA)を使うことで可能だそうですが、そんなオシロスコープ、残念ながら持っていないです。ずっと昔に秋月で購入したUSB接続のSoftDSP SDS200Aがあるくらい。今見たら当時よりかなり安くなってました。そういえばSoftDSP(http://www.softdsp.com)にあるSDKつかえばデータが引っ張れたような気がするから、それっぽい機能は作ることができるかも?

台湾だと中古の計測器を売ってるようなお店はほとんど見かけません。中古はオークションサイトでやりとりすることが多いみたい。あと、会社や部門が閉じる時には知り合いの人を呼び合って中古の販売をするようです。だいたい良い中古測定器はこの知り合いレベルでやりとりが終わっちゃうので、なかなか流れてこないぽい感じです。

今日のメモ 2011/06/09

Cheap GPUs are rendering strong passwords useless

IGHASHGPU / Program to recover/crack SHA1, MD5 & MD4 hashes.

Fastest SHA1/MD5 hash cracker on ATI and NVIDIA GPUs.

World first multihash MD5 cracker for ATI.

Recovery speed on ATI HD 5970 peaks at 5600M/s MD5 hashes and 2300M/s SHA1 hashes.

RC5の時も思ったけれど、処理がうまくはまった時にGPUはものすごいパワーを出す感じ。

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